アンティークコイン

【直径】-
【重量】約27g
【品位】0.917
【発行枚数】-
【カタログ】FR-217
【鑑定番号】3871256-003 NGCサイト表示

カルロス2世治世時に発行された、8エスクードのコブコインです。

オモテ面はスペイン王家の紋章、ウラ面には十字架の紋章が描かれています。

「cob」の語源であるスペイン語の「cabo」には、「端」という意味があり、金属の棒の端から切り取った塊を使用して製造されたため、コブコインと呼ばれています。(「cob」には「塊」という意味もあります)

時代背景的に海賊コインと呼ばれることもあり、歴史のロマンを感じさせる1枚です。

セビーリャミント。

カルロス2世（スペイン語：Carlos II, 1661年11月6日 – 1700年11月1日）は、ハプスブルク家最後のスペイン国王（在位：1665年 – 1700年）。
フェリペ4世とマリアナ王妃の息子である。フランス国王ルイ14世妃マリア・テレサは異母姉、神聖ローマ皇帝レオポルト1世の最初の皇后マルガリータ・テレサは同母姉に当たる。庶出の異母兄にオニャテ伯フアン・ホセ・デ・アウストリアがいる。
(出典:Wikipedia)